まなかが虹の橋を渡りました。
10-10,2018

久々の更新は、悲しい報告になってしまいました。
駅前の駐車場で産声を上げてから、17年間、
ずっと同じ時間を過ごしてきた、まなかが、先日旅立ちました。
8月27日の事ですので、
もう一月以上も経ち、来週には49日が来ます。
が、まだ昨日の事のようでもあり、
もっと多くの時間が流れたようでもあります。
腎不全がありましたので、
5月から通院はしていましたが、
腎臓の数値よりも、そこから来る高血圧、
網膜剥離、貧血などの方が、
本人にとっても私にとっても辛い事でした。
また、大分後のほうになってから、
胸水がある事もわかりました。
腎臓よりもこちらの方が苦しかった事は明白ですが、
私は脱水にばかり気が行って、
適切な対応ができていませんでした。

7月末以降は、衰弱が進み、摂食量も落ち、
一応、覚悟はありましたがが、
何とか体力の底上げをして、
来年までは行けるつもりでいましたから、
このタイミングで・・というのは、
あまりに想定外でした。
直接の死因は、正直不明です。
私は夜勤明けで寝てしまい、
気がついたときには、呼吸困難になっている状態でした。
病院までは歩いて行ける距離でしたが、
それでも間に合わなかったようです。
この点に関しては、もう一生悔もうと思っています。
それでいいではないか・・と思います。

我が家には一番多いときで、4匹の子がいましたが、
3年前に、ぶちが逝ってからは、
まなかと二人きりのパートナーシップでやってきました。
以前より寂しがりやになって、
いつも私の膝上に位置していましたけど、
常にお喋りで、明るくかわいい女の子でした。
元々が変わり者で、周りと違う行動を取るのを好み、
特にご飯のときは、儀式が必要でした。
総じて、おかしくて愉快な性格の子です。
そんなまなかに、ずっと支えられていました。
だからでしょうか・・
まなかにこんな日が来るのが、一番信じられず、
今までで一番泣きました。
本当に、こんなに簡単に泣けるんだと思うくらい泣きましたね。
まなかの遺体を抱いたまま、二晩泣いていたと思います。

まなかという名前は、
タレントの真中瞳からとっています。
別にファンではありませんでしたけど、
「綺麗で活発な女性」
というのが当時のイメージでした。
実際、そういう子になってくれたと思います。
避妊以来、病院知らずで、手もかかりませんでした。
夏場でしたので、遺体を何日も置いておく訳にもいかず、
8月の末日には、まなかを天に返さなければなりませんでした。
ぶちを引き取ってから、18年間、
初めて猫の居ない部屋に戻り、そのまま夜中まで寝てしまいました。
そして翌朝、あるものを見ました。
ヤフオクの出品が重なっていたので、
商品発送のため、早朝にローソンまで行くも、
システムメンテナンス時間で、ゆうパックの受付が出来ず、
一旦帰宅。30分ほど時間を空け、
再度ローソンに向かおうと、自宅を出たとき、
それを見たのです。

虹です。
雨などろくに降ってもいなかったのに、虹が出たのです。
そのまま感動を抱きしめて泣いていればいいものを、
悲しいかな、カメラを取りに自宅まで戻りました。
本能というやつです。
これがその時のカットです。
虹はこの後、数秒で消えましたが、
見るべくして見た虹なのです。
それは、天か、まなかからのメッセージに違いないと思います。
まなかは、たしかに虹の橋を渡ったよと。
そして必ずそこで待っていると。
私は、それを信じる事にしました。
辛い思いが無くなったわけではありません。
それはこの後もずっと、私が抱きしめていきます。
篤郎が亡くなってから、
このブログは、実質放置状態になってしまいましたが、
以前と同じように綴っておくべきであったと後悔しています。
全員が私にとって大事な存在である事に変わりはありませんが、
今、私が愛しく、抱きしめたいと感じるのは、
まなかと過ごした直近の時間です。
ぶちと二匹になったときも、
まなかだけになったときも、
そこには常に、新しい時間があったのです。

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暖かくなりましたねぇ
04-13,2018

久しぶりのマナカです。2年も空けたのは、初めてかな。
結局、ヤギミルクは全然お気に召さなかったのだけど、高齢猫のケア関連は、別サイトを設けることにして、こちらは本来の軽いペットブログで行こうと思います。
とりあえず、放置で出て来るアドセンス広告どうにかしたいと思って。
流動食の大切さ ヤギミルクを試してみた。
04-24,2016
普段から流動食的なものに慣らしておこうという事で、早速ヤギミルクを試してみました。
ミルク製品では他に森乳のワンラックシリーズなどが有名ですが、成分調整などをしたものがあまり好きではないので、ヤギの方から行ってみる事にしました。気に入って吸収されるのであれば、多分どちらでも良いと思います。

これが購入したものですが、最初のとっつきは驚くべきものでした。
まずはパウダーのままドライフードにふりかけたのですが、パウダーをすくっているスプーンの方を追いかける程の反応。
それではと手にとって見せてみるとアッという間に舐めとってしまいました。
フードを含めこれまでにこれ程の食いつきは見た事がありません。
続いて、お湯で溶かして出してみると、見たこともないようなガブ飲みが始まり、これは大正解だったと思いました。かなりの飲みっぷりだったのですが、いったん落ち着いて食器から離れた後は、そのような食いつきは一切見られなくなりました。
出しておけば、少しづつ口にはしていますが、喜んで飛びつくような反応は最初の一瞬だけでした。説明には5gを30ccで溶かすと書いてありますが、これだと相当濃いと思い、2.5gを100cc位で溶いているので、薄すぎるのかもしれません。30ccというのは本当にわずかな量ですから、パウダー自体が直ぐに無くなってしまいますね。

粉ミルク製品の難点として、ダマになってしまう点を前回の記事でも挙げ、対策として電動クリーマを使っている例を紹介しましたが、私は手元のフードプロセッサに付いている泡立てアタッチメントをとりあえず使っています。
という事で、最初の反応だけは凄かったのですが、今後は量を調整しながら様子見になりそうですね。
粉を直接という方法もありますが、液状食に慣れさせる>飲ませる事があくまで目的です。水分摂取の点でも大きな意味があります。
ゴートミルクは、SGJのラインナップなどサプリメントとしてもかなり以前から出回っていますね。
ビタミン、ミネラル、微量元素など総合的に必須栄養素が摂取でき、牛乳よりお腹に優しい事から、普段のフードの補助食として常用できるのが望ましいと思います。特にタウリンが牛乳の20倍というのは、猫にとっては見逃せないスペックになります。
今回購入のものは、SGJではない、オランダ産のミルクになりますが(SGJはオーストラリア)やはり生産国等は気にした方がいいと思います。ヤギミルクには、その他国産や中国産のものもあります。不明もしくは何も明記されていないものは中国製の可能性もありますし、それはやっぱり注意したい所ですよね。
ミルク製品では他に森乳のワンラックシリーズなどが有名ですが、成分調整などをしたものがあまり好きではないので、ヤギの方から行ってみる事にしました。気に入って吸収されるのであれば、多分どちらでも良いと思います。

これが購入したものですが、最初のとっつきは驚くべきものでした。
まずはパウダーのままドライフードにふりかけたのですが、パウダーをすくっているスプーンの方を追いかける程の反応。
それではと手にとって見せてみるとアッという間に舐めとってしまいました。
フードを含めこれまでにこれ程の食いつきは見た事がありません。
続いて、お湯で溶かして出してみると、見たこともないようなガブ飲みが始まり、これは大正解だったと思いました。かなりの飲みっぷりだったのですが、いったん落ち着いて食器から離れた後は、そのような食いつきは一切見られなくなりました。
出しておけば、少しづつ口にはしていますが、喜んで飛びつくような反応は最初の一瞬だけでした。説明には5gを30ccで溶かすと書いてありますが、これだと相当濃いと思い、2.5gを100cc位で溶いているので、薄すぎるのかもしれません。30ccというのは本当にわずかな量ですから、パウダー自体が直ぐに無くなってしまいますね。

粉ミルク製品の難点として、ダマになってしまう点を前回の記事でも挙げ、対策として電動クリーマを使っている例を紹介しましたが、私は手元のフードプロセッサに付いている泡立てアタッチメントをとりあえず使っています。
という事で、最初の反応だけは凄かったのですが、今後は量を調整しながら様子見になりそうですね。
粉を直接という方法もありますが、液状食に慣れさせる>飲ませる事があくまで目的です。水分摂取の点でも大きな意味があります。
ゴートミルクは、SGJのラインナップなどサプリメントとしてもかなり以前から出回っていますね。
ビタミン、ミネラル、微量元素など総合的に必須栄養素が摂取でき、牛乳よりお腹に優しい事から、普段のフードの補助食として常用できるのが望ましいと思います。特にタウリンが牛乳の20倍というのは、猫にとっては見逃せないスペックになります。
今回購入のものは、SGJではない、オランダ産のミルクになりますが(SGJはオーストラリア)やはり生産国等は気にした方がいいと思います。ヤギミルクには、その他国産や中国産のものもあります。不明もしくは何も明記されていないものは中国製の可能性もありますし、それはやっぱり注意したい所ですよね。
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流動食・液状食(ミルク、スープ)に馴染ませる事の大切さ
04-10,2016

今日のマナカ、窓際でそよ風に当たりながら、お腹をペンッタンコにしてダレきっています。
流動食というと、体調の異変から摂食不良や絶食状態になったり、咀嚼が困難な時の応急食という印象がありますが、そんな時に普段見慣れないものを急に差し出しても、口を付けようとしないものです。
しかし常日頃から流動食にも馴染ませておき、食べ物として認識させておけば、緊急時に口にしてくれる可能性は高まるのではないでしょうか。一般に流動食やミルク製品は、少量でそこそこカロリーが取れるようになってますし、いざという時は命の綱になり得る事もある訳です。
何でもいいと思います。猫ミルクでもスープでも、「ウチの猫はミルクは飲まないから」と諦めないで、色々な製品、食材を試して、何か好物を見つけておく事は、本当に必要な事だと思います。猫によって好みは様々ですから、評判のいいものを口にしてくれるとは限りません。
一番いいのは、水分多めの手作り食を普段の食事にしておく事かもしれません。
が、そこから具材を抜いてスープだけである程度の栄養補給源になるようなものにするは、結構難しいのではないでしょうか?

例えばこれは一番手に入りやすいと思う、dbfのカロリーエース猫用です。
ウチの猫は匂いを嗅いでスルーです。
つまり何かあった時コレをいきなり出しても、これがどんなに栄養補給面で良いものであっても、口にしなければ意味がないのです。ところが幸いと言うか、マナカは安い猫ミルクならちょくちょく口にしますので、先ずはきちんとしたミルク製品に今から馴染ませておこうと考えています。
猫ミルクで有名なのは、森乳サンワールドのゴールデンキャットミルク。
仔猫用ミルクですが、高齢猫で使えない訳ではないと思います。フードと同じで特定の成分を調整しているだけで、ミルクの場合は主に乳糖を減らしているようです。
私的にはいきなりシニアではなく、通常のもので問題がある場合はそちらを考える等、なるべく成分に偏りのないものから手を付けるようにしています。身体というのはバランスを保とうと働きますので、「〇〇が過多」というのは、同じ成分の不足が原因である事もよく言われていますね。
高齢猫用の商品としては、同じワンラックシリーズのキャットメンテナンス。オールステージの場合は、プレミアムキャットミルクというのがありますので、とりあえず後者からでしょうか。
それからヤギミルク。
ヤギミルクは牛乳より乳糖が少なく、脂肪球が小さいため、消化吸収が良い事で、昨今では猫ミルクより使用者が多いのではないでしょうか?
山羊の食性から、ビタミン・ミネラル、タウリンなども牛乳より豊富との事です。
先ずは人気商品でもあるこの辺をとっかかりにすれば良いのではないでしょうか。
いずれもぬるま湯で溶かして使うタイプですが、ダマになりやすいという難点を抱えているようです。
この対策として、100均の電動クリーマー(泡立て機)を使うというレビューが楽天にありました。私も購入後はこれを試してみようと思います。
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